骨盤の基礎知識
骨盤のゆがみと生理痛
大差はありますが、ほとんどの女性が生理痛を経験していると思います。痛みがひどく寝込んでしまったり、勉強や仕事が手に付かなくなってしまったりと、日常生活に支障をきたす場合もあります。
このような不快の生理痛も骨盤のゆがみが原因で起こることがあります。骨盤がゆがむことで筋肉に緊張が起こり血管や神経を圧迫します。それによって頭痛や肩こりの症状が出ます。また、リンパ節も圧迫して老廃物の排出が滞ってしまうことになり冷え性やむくみも併発します。
痛み止めの薬を飲んでも根本的な解決にはなりません。根本の原因となるものを取り除かなければ不快な症状にずっと苦しめられることになるのです。人間の身体には自然治癒力というものが存在します。
骨盤と脊椎は骨格の要となり、これが脳や中枢神経を支えています。脊椎の中には脳脊髄液が流れており、この脳脊髄液が滞ること無く順調に流れることが自然治癒力を十分に発揮するための条件となります。この自然治癒力という人間が本来持っている治す力は細胞の中にあります。
しかし、骨盤や脊椎にゆがみが生じて脳脊髄液や血液、リンパ液の流れが悪くなると、自然治癒力は低下してしまいます。子宮や卵巣は骨盤内で筋肉と靭帯によって支えられています。骨盤がゆがむことで中にある子宮や卵巣にもゆがみが生じて排卵や生理を行うことが困難になり痛みが発生してしまいます。
この骨盤のゆがみを矯正することによって交感神経と副交感神経のバランスが整えられ、筋肉と靭帯の力を一定に保てるようになれば、子宮や卵巣の位置を安定させることができるのです。