骨盤の基礎知識
骨盤のゆがみとO脚
日本人で最も多い脚の形はO脚です。O脚とはつま先とかかとを付けて真っすぐ立った時に太ももから膝、ふくらはぎなどが全く付かない状態を言います。O脚の原因は構造的なものと姿勢的なものに分けられます。構造的なものとしては先天性の骨の変形があります。
これは治すことができないと言われています。そして姿勢的なものには生活習慣などが原因の骨盤のゆがみが挙げられます。この骨盤のゆがみとO脚には密接な関連性があります。
骨盤がゆがむと左右の股関節もずれてしまいます。股関節がずれると大腿骨も外側へずれていきます。そして大腿骨がずれると膝や足首も外側に向いてしまうことになります。本来ならば真っすぐに伸びるはずの大腿骨と頸骨にねじれが生じます。
一度外側に向いてしまった脚は筋肉に支えられて最終的に湾曲したO脚が出来上がってしまうのです。骨盤のゆがみはO脚などの不自然な脚の形を作るだけでなく、猫背の原因ともなる背骨の湾曲や腰痛、便秘などの不快な症状も併発します。
骨盤のゆがみを自分でチェックする方法があります。目を閉じてその場で足踏みを50回ほどします。骨盤にゆがみがあると、最初に立った場所から身体の向きが回転して別方向を向いていたり、右もしくは左に移動したりします。
目を開けた状態であれば、身体が真っすぐ歩けるように無意識に調整するため方向がずれたりしません。しかし、目を閉じた状態では調整することができないため、骨盤がゆがんでいる方向に身体が自然に向いてしまうのです。ぜひ一度このチェック方法を試してみて下さい。